美容室の集客方法はさまざま。美容ポータルサイトやSNS媒体を使ったオンラインの手法から、チラシ、看板などのオフラインの手法まで、集客アイディアを一挙に紹介します。
Twitter、Instagram、Facebook、LINE公式アカウントなどのSNSは、いまや欠かすことのできない集客ツールです。中でも力を入れたいのがInstagram。写真をメインに動画も載せられるので、美容師が手掛けたカット、パーマ、カラーなどのスタイルを発信してアピールできます。
Twitterはリアルタイム性が強く、拡散されやすいため、すぐにお知らせしたい情報がある場合などに利用すると便利です。
Facebookは、ビジネス用のアカウントを利用することで、お店のプロモーションに役立てることができます。
LINE公式アカウントは友だち登録したユーザーに情報を一斉配信できたり、クーポンなどの発行もできるため、リピーターを増やす手段としてもおすすめです。
施術メニューや料金、アクセスなど店舗の詳細な情報を掲載したり、お店の雰囲気を知ってもらうためには、自社ホームページは欠かせません。SNSでは文字数などに制限がありますが、自社ホームページであればお店の魅力をしっかりとアピールできます。ホームページから予約ができる機能があると、より便利です。
行きつけの美容室がない人や、美容室を変えようと考えている人の多くは、美容ポータルサイトを利用しています。新規集客には欠かせないので、まずは、美容ポータルサイトへの登録を行いましょう。
インターネット広告やデジタル広告とも呼ばれるオンライン広告。ユーザーが検索したキーワードに連動して検索結果に表示される「リスティング広告」、画像や動画、テキスト形式で表示されるディスプレイ広告(バナー広告)などが代表的です。
お店のあるエリアに、地域密着型の情報サイトなどがあれば、そこに掲載してもらいましょう。同エリアの競合の情報も掲載されていることが多いため、他店との差別化が図れるよう、特徴やサービスをアピールしたり、割引などの特典をつけたりするのもおすすめです。
新聞などへの折り込みチラシやポスティングなど、スタンダードな集客方法ですが、オンラインで情報が届かない層にもアピールできます。チラシにクーポンなどを付けるとさらに効果的です。
地元で発行されているフリーペーパーがあれば、そこに掲載してもらうという方法も。広告を出せば、広告ページのほか、記事の中でお店を紹介してもらえることもあります。
お店の前や周辺にポスターや看板を立てておくと、お店の前を通る人にアピールできます。コストがかかるのは最初だけなので、費用対効果も高いといわれています。最近は、ディスプレイやプロジェクターを使ったデジタルサイネージ(電子看板、デジタル看板)も人気です。
既存顧客に新規客を紹介してもらう方法。友だちを紹介することで割引されるなど、紹介する側にもメリットがあります。